SystemRescueCD を少し便利にする方法を忘れないように書いておく事にします
DBAN が使い難くなったので、最近は SystemRescue の nwipe を利用しています
SystemRescue は Arch Linux なので初期設定がやりやすくなっています
基本的に nwipe を主に使っていますが、初期設定のままで使っていると ログの時刻が UTC で記録されてしまいます
それと、キーボードも jp106 にいちいち設定し直すのも面倒です
これを一緒に初期設定で設定することが出来ます
設定する方法は簡単で、rufus で USB メモリーに焼き付けた直後に テキストエディターで変更する事ができます
設定は sysrescue.d ディレクトリにある 100-defaults.yaml をテキストエディターで編集します
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global:
copytoram: false
checksum: false
loadsrm: false
dostartx: false
dovnc: false
noautologin: false
nofirewall: false
setkmap: "jp106"
autorun:
ar_disable: false
ar_nowait: true
ar_nodel: false
ar_attempts: 1
ar_ignorefail: false
ar_suffixes: "0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,A,B,C,D,E,F"
sysconfig:
timezone: "Asia/Tokyo"
bash_history:
100: "setkmap"
global セクションに setkmap を、sysconfig セクションに timezone を追記します
YAML 形式なので、TAB 文字は使わずに半角スペースで字下げします
bash の history も指定できますので、nwipe , lsblk とかも追加しておくと便利かもしれないです
あと、よく使うコマンドが
dd if=/dev/sda count=1 | hexdump -Cv
とかですので、一緒に記録すると良いかもしれないです
でもキーボードがキチンと設定されているなら直接入力してもたいした文字数でもないので、必要ないかも ^^;